学校からの帰り道、積み木クラブと書いてある看板を見つけた。 僕は立ち止まると、少しの間その看板を眺めていた。 中から声が聞こえないかと耳をすませてみたけれど、何も聞こえない。 「誰もいないのかなぁ」 僕は中に聞こえるくらいの声で言ってみたけれ…
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